チューブポンプは弾性のあるチューブをローラで押しつぶし、ローラをそのまま移動させてチューブ内部の液体を押し出します。 また押しつぶされたチューブの復元力で発生する負担により、次の液体が吸入されます。 ペリスタポンプやロータリーポンプと呼ばれる場合もあります。
チューブポンプには、以下のように多くの技術利点があります。 ・自吸式である(呼び水はまったくいりません) ・弁構造がなく、スラリーや粘性のある液体を移送することが可能 ・各種薬液への対応が容易(チューブ素材の変更のみで対応可能) ・空運転に強い ・メンテナンス性に優れる(唯一の消耗品であるチューブの交換のみ)
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