メリット

◆自吸式である（呼び水不要）
　チューブポンプが稼働することで自吸、呼び水が不要です。

◆スラリーの送液
　弁を使用しない構造の為、若干のスラリーであれば送液が可能です。
 
◆各種薬液への対応可能
　チューブ材質を変えることにより様々な薬液に対応可能です。

◆正転/逆転が可能
　正転/逆転の駆動が可能になります。
　例えば、配管内に残った液を元タンクに戻すことができます。
　ポンプ停止時の液垂れを防ぐ為に逆回転を加えたりすることが可能です。

◆優れたメンテナンス性
　他のポンプ方式と比べ、メンテナンスが容易です。
　チューブ交換を行うだけで完了となります。

デメリット

◆脈動が発生

◆メンテナンス頻度

　他のポンプ方式と比べ、メンテナンスサイクルが短くなります。チューブは消耗品となり、定期的な交換が必要です。

◆高圧での送液が不可
　チューブ自体の耐圧に依存する為、押し込み用途、先端にノズルを付けて等の用途には制限があります。